宮崎謙介氏が大マジ予測! 自公過半数割れなら「小石河連合がクーデター起こすかも」

2021年10月19日 11時30分

元衆院議員の宮崎謙介氏(東スポWeb)
元衆院議員の宮崎謙介氏(東スポWeb)

 31日投開票の衆院選が19日、公示された。岸田文雄首相(64)が今月4日に誕生してから、わずか2週間あまりで行われる超短期決戦の行方はどうなるのか。元自民党衆院議員の宮崎謙介氏(40)に話を聞いた。


 今回の衆院選の大きなポイントは、野党共闘です。前回の参院選では、野党共闘が成立した選挙区で自民党が負けているところが多い。その構図が衆院選でもできたとなると、自民党は議席を減らすでしょう。岸田首相は勝敗ラインを「自公で過半数」としていますが、ギリギリ割らないかどうか。選挙戦中に与党が失言などでコケれば割ることもありえます。

 野党共闘は都市部だと、与党候補にとっては厳しい戦いになります。先日、ある県で候補者の決起集会があったのですが、出席者に悲壮感が漂っていたといいます。どれくらい厳しいかというと、例えば私のかつての選挙区(京都3区)では共産党候補が引いた形で野党共闘が成立しました。それだけで約2万5000票が立憲民主党候補に乗ってしまうんですよ。

 もっとも「打倒自民党」だけで選挙協力する野党共闘は邪道。本来は政策や理念でやるものです。自民党幹部が「自由民主主義と共産主義との戦いだ」という趣旨の発言をしていますが、それは立民よりも共産党がアキレス腱になりうると見ているから。無党派層に対してその点を指摘しておく必要があるということでしょう。

 選挙後の話をしましょう。自民党総裁選では「小石河連合」が話題になりました。もし獲得議席が過半数を超えるなら、引き続き彼らは〝冷や飯〟となりますが、過半数を割った場合、「岸田首相のままでは来年の参院選を戦えない」とクーデターを起こす可能性が出てきます。

 もっとも岸田内閣の人事は巧妙で各派閥から均等に入閣させています。つまり足を引っ張りにくい融和を図った人事なんですね。小石河連合に覚悟があるかどうか注目です。

 また、二階派の動向も気になるところ。今はおとなしくしていますが、二階俊博前幹事長は流れに乗るのが上手な方。こちらも過半数割れとなれば動きそう。今は〝波待ち〟をしているところでしょう。(元衆院議員)

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