へずまりゅう氏が迷惑系から〝観光大使〟に? 参院補選の政見放送で地元PR

2021年10月18日 11時25分

へずまりゅう氏の民放での政見放送
へずまりゅう氏の民放での政見放送

 参院山口選挙区補選(24日投開票)に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)公認で立候補している元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう氏(30)の政見放送が18日、NHKに続き、民放で放送され、地元愛を訴えた。
 
 参院選の政見放送はNHKと民放で2種類あり、へずま氏はNHKバージョンではスタジオから出馬理由や選挙への期待を話し、迷惑行為を働いたことを謝罪していた。民放バージョンは事前に撮影・編集したビデオの持ち込みが可能で、この方式を採用していた。
 
 へずま氏は山口・防府市にある防府天満宮の前にスーツ姿で現れ、「山口県のみなさま、ごめんなさい」と頭を下げ、「去年、散々迷惑をおかけした元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうこと原田将大です。自分は地元・山口県を愛しています。選挙に出られたことは喜ばしく思っています。よろしくお願いします」と挨拶。その後、画面は昨年の山口県知事の会見に切り替わった。
 
 村岡嗣政知事はへずま氏が新型コロナに感染した疑いがある中、県内を移動した行為に「へずまりゅう氏は感染していることは心の中で認識があったんじゃないか。人を集めたり一方的に接触するのはとても信じられない。いったいなんてことをしてくれるんだ」と断罪。この会見動画が流れ、へずま氏は山口県庁前で「山口県知事、ごめんなさいでした」と告示日の第一声時と同じ謝罪シーンとなった。

 その後も秋吉台や山口きらら博記念公園など県内の観光スポットを回ったへずま氏は「生まれ育った山口に恩返ししたいと立候補しました。山口県民一人ひとり、力を合わせて頑張ろうと。山口県のみんな、オラに元気を…、1票をわけてくれ」と漫画「ドラゴンボール」の必殺技をマネたポーズとフレーズを披露していた。

 補選には自民党の前参院議員・北村経夫氏(66)と共産党の前県議・河合喜代氏(61)が立候補している。

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