アイドルグループ「翡翠キセキ」が13日、佐藤碧依(22)の卒業を発表した。同グループは16日に東京・渋谷(SHIBUYA DIVE)でワンマンライブを開催。翌17日に東京・渋谷「CLUB CRAWL」で卒業公演を行う。

 体調不良を訴えた佐藤は医師から「一定期間の静養が必要」と診断を受け9月7日から休養していた。

 公式サイトには佐藤のコメントを掲載。「突然の発表になってしまい申し訳ありません。私、佐藤碧依は10/17の公演をもって翡翠キセキを卒業します。約1ヶ月間お休みを頂いて療養していましたが、今の自分の体調の事を考えた結果、これから先、アイドル活動を続ける事が難しいと言う結論になりました」と経緯を説明。休養期間にグループを支えたメンバー、応援してくれたファンに「このお休みを頂いていた1ヶ月間、急遽3人でライブをしてくれたメンバーにはとても感謝しています。そして申し訳ない気持ちでいっぱいです。これから一緒に頑張っていくはずだったのに、一緒に頑張れなくてごめんね。短い間だったけど3人と活動できて本当に嬉しかった。感謝でいっぱいです」と述べた。

 グループとしての活動は短いが「上京して約4年、アイドルとしてこれまで頑張れたのは応援してくれたみんなのおかげです。アイドル活動を通してたくさんの事を学べたし、知る事ができたし、本当に幸せな時間でした」と振り返った。そして「是非10/16のワンマンライブ、10/17の卒業公演は会いに来てほしいです」と呼びかけた。

 翡翠キセキは今年6月4日、佐藤碧依、神谷優月、仲谷水伶、白松ゆりの4人で始動。同26日に「虹の始まりの場所」をデジタルリリースした。