マック赤坂氏の地盤・看板はあるもカバンはなし「スマイル!」の込山洋氏が衆院選に出馬

2021年10月12日 14時41分

東京7区からの立候補を発表した込山洋氏
東京7区からの立候補を発表した込山洋氏

 マック赤坂・港区議(73)の私設秘書の込山洋氏(47)が12日、都庁で会見し、次期衆院選(19日公示、31日投開票予定)で、東京7区(渋谷区ほか)から無所属での立候補を表明した。

 2019年にマック氏の港区議当選に伴い、各種選挙で「10度、20度、30度、スマイル!」の掛け声や珍妙な政見放送はもう見られなくなるかと思いきや、後継者は育っていた。マック氏の付き人で、スマイル党の党員でもある込山氏が〝スマイルの伝道師〟として、活動している。

 込山氏は長年、新橋や渋谷の喫煙所で、ゴミ拾い活動を毎夜続け、「政治を変えないとダメ。このままでは日本からスマイルがなくなる」と一念発起。昨年の都知事選を皮切りに、今年7月の都議選(渋谷区)と連続出馬しており、衆院選も出馬すれば、この1年半で3度目の選挙となる。

 マック氏は貿易商社を経営し、潤沢な資金があった。込山氏も恩恵を受けているかと思いきや、マック氏からは激励を受けているのみ。選挙では「三バン」(地盤、看板、カバン)が必要とされるが、込山氏がマック氏から引き継いだのは渋谷の地盤とスマイル党推薦の看板しかない。

 選挙資金は毎回、アルバイト掛け持ちや寄付でかき集めてきた。今回も供託金300万円はなんとか見通しがついたというが、「各方面にお願いしていて、2日間寝ていない」と会見は体調不良で臨むほどの崖っぷちに追い込まれていた。
 
「所得税、社会保険の負担減、徹底した少子化対策、国立大学の無償化、インフラ老朽化への徹底対策。最終的には国民の皆様が笑顔になっていただく政策」の4つの公約を掲げた込山氏。

「負け戦に出るワケではない。0、0001%でも出ることで可能性がある。当選を目指して、全力で戦う」と宣言し、最後は師匠直伝の「スマイル!」で締めた。

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