唐十郎の金字塔『風の又三郎』が浅草で再演 「台本に隠されていた新しい部分に気づかされる」

2021年10月11日 21時54分

左から俳優の丸山正吾、鳳恵弥、演出家の中野敦之氏、禿恵、米沢剛志(東スポWeb)
左から俳優の丸山正吾、鳳恵弥、演出家の中野敦之氏、禿恵、米沢剛志(東スポWeb)

 女優の禿恵(とく・めぐみ=41)、鳳恵弥(おおとり・えみ=41)、俳優の丸山正吾(38)、米澤剛志(27)、演出家の中野敦之氏(40)が11日に東京・台東区の浅草花やしき裏特設テント劇場で行われた「劇団唐ゼミ☆第30回特別公演『唐版 風の又三郎』延長戦」記者会見に登場した。

 同公演は2020年11月に新宿中央公園で上演され、今年6月に死去した〝アングラの女王〟李麗仙さん追悼公演として再演される。唐十郎から「中野が演出することで、台本に隠されていた新しい部分に気づかされる」とのメッセージも届けられた。

 主要キャストのエリカを演じる禿は「初めて作品を観る方にも(作品のパワーを)届けたい」と意気込む。浅草での公演に鳳は「スカイツリーが見えるのがいいんです」と言えば、丸山は「観劇の場所によってはスカイツリーと浅草寺の屋根も見えます」と言う。教授役を演じる米澤は「唐さん、風間杜夫さんが演じた役。緊張しますね」と語った。

 浅草での公演に中野氏は「人々が温かくて、ぬくぬくと育まれています」と感謝する。来年から文化庁の海外制度により、イギリスに留学することには「不測の事態、冒険を求めていくのでワクワクしています。唐十郎の世界進出の礎にしたい」と思いを明かした。

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