11日放送の読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が出演。秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と26日に結婚する小室圭さん(30)の母佳代さんの元婚約者に取材した印象を語った。

 元婚約者は眞子さまが複雑性外的傷後ストレス(PTSD)と発表されたことや佳代さんが体調不良になったことに「責任を感じている」とコメントを発表し「なるべく早く解決し、皆さまにお伝えしたい」とつづっている。

 3日に元婚約者を取材したという山下氏は「とてもいい方」としながらも、今回の騒動については「(小室さん側も元婚約者も)どっちもどっち。冷静な考え方が必要と申し上げた」と明かした。

 山下氏は100分ほど話したといい「ちょっと流されやすい」「発言の整合性が取れなくなってきている」と述べ「週刊誌の皇室批判に使われた」と印象を語った。

 また、そもそもが内々の話だったものが「いきなり週刊誌で(400万円の借金の話が)どんと出た。本人はこんな大事になるとは思っていなかったようで、かわいそうな一面もある。週刊誌などにいいように使われたと思う」としながら「週刊誌に記事が出た時に小室さん側も対応を間違えた。今となっては手遅れだけど、最初の段階で謝罪するなり、しっかり対応すべきだった」と指摘した。

 また弁護士の亀井正貴氏が「小室さん側が頭を下げて感謝の気持ちを伝えるしかない」と話すと「その通りだと思う」と山下氏も同意した。