最近、テレビ大阪のニュースからバラエティーまで、さまざまな番組に登場している女性アナウンサーがいる。今年4月に入社したウーデンジェニファー里沙アナウンサー(25)だ。秋田放送からテレビ大阪に移ってきたのだが、大阪には縁もゆかりもないのだとか。いったいどんな人? ということで〝ゴン攻め〟してみました。


【ウーデンジェニファー里沙アナ・インタビュー(後編)】

 ――お笑いはよく見ていた?

 ウーデン あんまり見ていないんです。結構きちっとしていた日々で、ニュース番組を見たりとか。今、新しい世界が広がってる感じがします。

 ――真面目な性格は家庭環境的な部分も影響

 ウーデン 父が海外のニュースを見ていて「世界で考えましょう」という教育と言いますか、考え方が家の中にあったと思います。よく「この問題についてどう思う?」とか聞かれてましたね。

 ――日本的な感じとはちょっと違うところも

 ウーデン どうなんですかね。あ、会社の方に部屋着がないのを不思議がられました。

 ――どういうこと

 ウーデン 家に帰ってもこのまま(外出着)で、お風呂に入って寝る直前にパジャマに着替えるみたいな。皆さん着替えられるんですか?

 ――着替える人は多いのではないか

 ウーデン そうなんですね。大学生の時にフランスに行ってパリジェンヌの人たちに憧れたんです。「パリジェンヌは服を10着しか持たない」って本があって、家の中でもピシッとしましょうって書いてあるんですね。それで服も随分捨てました。その影響かも(笑い)。

 ――ちなみにUFOやUMAは信じる?

 ウーデン 見えないものは信じられないんです。飛行機じゃないかって。この目で見てみたいとは思いますけど、見るまでは信じられないですね。

 ――「大人旅――」では三田村邦彦と共演

 ウーデン 優しくてオーラがすごい。緊張してるのを感じて、撮影していない時も話しかけてくださったりして。

 ――三田村のパートナーを務めた人の結婚が続く

 ウーデン 私は大丈夫です(笑い)。

 ――好みの男性像は

 ウーデン う~ん。月並みな答えですが、一緒にいて楽しい、素でいられる人がいいですね。自由に一緒に楽しみたいので、コントロールしようとする方はちょっと苦手もかもしれないです。

 ――今後チャレンジしたいこと

 ウーデン 大阪に来た理由の一つでもあるのですが、25年の万博に携わりたいですね。日本、大阪のことを世界に伝えたいです。あとは、大阪は中小企業が屋台骨として根付いている。元々経済を勉強していましたし、その分野もみていきたいですね。


 ☆うーでん・じぇにふぁー・りさ 1995年9月25日生まれ、東京都出身。父はオーストラリア人で母は日本人。慶應義塾大学経済学部卒。2018年、秋田放送に入社。フィールドキャスターとしてテレビ・ラジオに出演。21年3月に退社し、4月からテレビ大阪に移籍した。現在は夕方のニュース番組「やさしいニュース」から、俳優・三田村邦彦の旅番組「おとな旅あるき旅」のパートナーやバラエティー番組のMCと幅広く活躍中。