元SKE48の野島樺乃(20)率いる女性ボーカルグループ「et―アンド―」が1日、都内の新宿key studioでワンマンライブ「Monthly LIVE2021「RGB」~008000」(昼夜2回公演)を開催した。

「et―アンド―」は野島がリーダーを務め、栗本優音(16)、モラレスきあら(19)山崎カノン(21)の4人で結成された女性ボーカルグループ。ライブではデビューシングル「#tokyo」など9曲に加え、アンコールに応え合計11曲を披露した。野島は第1回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝した実力者。メンバーとともにハイレベルな歌唱力で観客を魅了した。

 9月に続き2度目のライブを終えた野島は「1回目よりリラックスしてできました。前回よりファンの方の目を見れたり、曲に感情を込めることができました」と充実の表情。追加で名古屋公演が決まったことについては「出身地ですし(SKEとして)活動してたこともあるので、その地にet―アンド―の野島樺乃として立てることがうれしいです」と凱旋公演への意気込みを語った。

 リーダとしてもグループをまとめている。「48グループで培ったものなんですけど先輩が後輩の髪の毛をやってあげるというがあって。身だしなみを整えるとか」と出番前の山崎のヘアメイクをやってあげたという。

 モラレスは「困ってたらすぐ声を掛けてくれるし周りが見えてる」。栗本も「心配の電話とかもかけてくれたりするので助かっています」と感謝した。野島は「いいことばっかりです。これで終わりにしてください(笑い)」と会見を終わらせていた。

 2日には3rdデジタルシングル「Newton」がリリースされる。