29日、自民党総裁選の投開票が行われ、出馬していた高市早苗前総務相(60)は1回目の投票で188票を獲得したものの決戦投票には進めなかった。

 高市氏は安倍晋三前首相の支援を受け、保守層を中心に支持を拡大。ネット人気は4候補の中でトップで、一時は2位に食い込んで決選投票に進むとの観測も流れたほどだった。

 元夫の山本拓衆院議員も高市氏の支援を表明し、河野太郎行政改革担当相を支持する小泉進次郎環境相と〝場外バトル〟を演じてもいた。