お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が26日、「ワイドナショー」(フジテレビ)に出演し、年末恒例特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」(日本テレビ)の休止について言及した。

 以前、番組内でBPOの「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすることを取り上げた時に松本は「あの段階でおれは笑ってはいけないどうなんねんって話になった時に『そもそも、今年ねーし』って思ってたから」とコメントし、スタジオを笑わせた。続けて「あれだけの大型特番ですから。会議なんて3月ぐらい、遅くとも4月から始まるんですよ。年末に向けて。今年の3月あたりでコロナの終息もいまいち見えてない。この先さらにもっとということを考えたときに難しんじゃないかという判断は3月ぐらいにしてますから」と話した。

 改めてBPOが影響しているとの噂について「BPOがあの番組をやめさせたみたいな。BPOが若干叩かれているじゃないですか。『BPOにやめさせられた』って俺も言っていこうかなと思う」と笑いに変えて否定した。

 さらに休止の理由として出演者の体力的な理由も挙げ「我々のケツも何年もかけてサイみたいになってきてますから。耐えられるのは耐えられる。どっちしろ、コロナだけじゃなくて、僕らの体力的なこともあって、いったん、ここでってという話はこの春にはしていた」とコメント。今後については「未定です」と含みを持たせていた。