関西テレビの橋本和花子アナウンサー(22)が、バラエティー特番「カンニング竹山&ぺこぱ&カンテレアナ総出演!超危機的ドッキリSP!」(25日午後2時57分=関西ローカル)の会見に登場した。

 お笑いタレントのカンニング竹山扮するアナウンス局長の無茶ぶりに、同局アナウンサーが奮闘するドキュメントバラエティーの第5弾に、今年4月に入社したばかりの橋本アナが出演。竹山について「これまでの特番を見て、竹山さんの前ではウソつけない、ウソついても眼鏡の奥の目で見破られるという印象でした。テレビで見ると圧を感じるんですけど、お会いしてみると怖い圧ではなかった。目の奥はそんなに怖くなくて、優しい感じでした」と話した。

 橋本アナがアナウンサーを目指すきっかけとなったのは、2014年のソチ五輪で金メダル確実といわれながら4位に終わったスキー・ジャンプの高梨沙羅に対し、元NHKの工藤三郎アナが「よく頑張りましたね」と声をかけたシーン。自身も3歳から打ち込んできたバトントワリングで大失敗し、くじけていた時期だったそうで「人を励ますことができるアナウンサーってかっこいい」と思ったのだという。

 現在、夕方の報道番組「報道ランナー」の中継リポーターや「おかべろ」「ウラマヨ」などバラエティー番組のアシスタントも務めるが、2つの目標があるという。

「報道ランナーのキャスターをやりたい。この人が言うんだったら信用できると思ってもらえるようなキャスターになりたい。もう一つは『R―1グランプリ』に携わりたい。生粋の関西人なのでお笑いの賞レースは輝かしいと思っている。一人であの舞台に立つすごさを伝える側として、MCみたいなアシスタントみたいなことがいつかできればいいなという大きな夢を持っています」

 そんな橋本アナだが、実は歌と方向と機械のトリプル音痴なんだとか。

「パソコンがダメでタイプができないんです。ケータイで打ってメールに送って、ワードにコピペしてます。卒論3万字もそうしました。ケータイいじってると仕事してないみたいですよね。練習します。方向は、1年前に車の免許を取ったんですけど、カーナビに振り回されてます。歌は友だちから、(ドラえもんの)ジャイアンみたいに叫ぶので『ジャイ子』って言われてます。点数? 友だちが80後半から90前半出すところで、私だけ70台。恥ずかしくて肩身が狭い思いをしてます」

 どんな〝色〟を出していくのか注目だ。