演歌歌手の小林幸子(67)が、20日の立ち技格闘技「K―1」横浜大会でスペシャルラウンドガールを務めた。

 この日のために新たに作ったというド派手な衣装に身を包み第5試合前に「千本桜」を熱唱しながら登場。試合では花道でラウンドガールを行い、蓮實光に2RでKO勝ちした龍華を祝福した。初のラウンドガールを終えて「すごく楽しいというか。(会場の)中に入ると音がすごいので」と興奮した様子。会場の女性ファンが多いことに感心したようで「本当に多いんですね。でも(ファン心理も)分からなくはないです。あの姿は勇気を与えてくれますもの。短い時間ですが、近くで拝見させていただけて良かったです」と話した。

 ラウンドガールのオファー受けた際を振り返り「常に『新しいものをやりたい』と発信していると、こういうお話を頂けるんだと持って嬉しかったです」とコメント。敬老の日ということもあって「私と同じくらいの年齢の人も是非ご覧になってください。本当に元気になります。『明日から頑張ろう』という気持ちにしてもらえるのがK―1だなあと思いました」と同世代におすすめしていた。