元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(63)が、ツイッターを更新。自民党総裁選に出馬する岸田文雄前成長会長が選択的夫婦別姓に意欲を見せたことを評価した。

 岸田氏は15日にTBS番組に出演し選択的夫婦別姓制度について「導入を目指して議論すべき」と述べた。

 これに東国原は「自民党総裁選。岸田氏、選択的夫婦別姓に意欲。賛同する」とした上で「高市氏は慎重(通称使用の拡大方針)。夫婦同氏姓を義務化しているのは世界で日本だけ」と指摘。
 
 その論拠として「国連から差別的と是正勧告。2015年最高裁は『民法と戸籍法規定は合憲』と判断。憲法改正すべき。意見した最高裁判事15人中女性は2人のみ。ダメだこりゃ!」と示し、日本の消極姿勢を批判した。