ロックシンガーの世良公則(65)が15日、ツイッターで、政府・政策分科会の尾身茂会長の発言に疑問の声をあげた。

 尾身氏は15日の衆院厚労委員会に出席。田村憲久厚労相が「第6波を見据えながら対応しなければならない」と話したことを受け、「ワクチンを一生懸命接種して頑張っても、すぐにこの疾患を制圧することはできない」「社会の不安感がなくなるようになるのは2、3年プラスかかるのではないか」など今後の見通を語った。

 これに対し世良は「『ゼロコロナ』の発想か 経済苦で自殺も増加」と経済的な困窮を懸念。

 その上で「分科会経済の専門家の出口戦略も伺いたい」と訴えた。