坂本冬美が「情念」まみれの新アルバム発売 契機はサザン桑田佳祐

2021年09月15日 17時00分

坂本冬美アルバム「Love Emotion」より

 デビュー35周年のメモリアルイヤーとなる演歌歌手・坂本冬美が15日、情念のポップスを歌うコンセプトアルバム「Love Emotion」を10月27日に発売すると発表した。

 同アルバムは、昨年11月に桑田佳祐が作曲作詞したシングル「ブッダのように私は死んだ」がきっかけとなって制作されたものだ。

 ほれた男に尽くしたもののだまされ、果ては命まで落としてしまう女…魂となっても女の情念はさまよい続けるという世界を描いた「ブッダ――」。

 アルバムの制作担当者は「坂本はデビュー曲『あばれ太鼓』のような〝男唄〟と『夜桜お七』を代表する〝情念もの〟の世界があって、そのうちの〝情念もの〟のポップスを作りたいという思いを、ここ数年持っていた。そのタイミングで桑田さんの『ブッダ――』が出てきたので、それならば作ってみようということになった」。

 アルバムには「ブッダ――」のほか、五輪真弓「恋人よ」、中森明菜「難破船」、CHAGE&ASKAの「ひとり咲き」などといった情念の作品11曲が収録される。

 坂本は「私が大好きだった曲や、まさかこの曲を歌うことになるとは!といった曲まであらゆる『情念』を歌っております。ぜひ、坂本冬美の心に秘めた『情念』を感じ取ってください」とコメントを寄せている。

 音楽関係者は「坂本さんは35周年ということもあって、テレビの音楽番組に引っ張りだこ。プロモーションの一環として『ひとり咲き』などを歌うこともあり、いずれも高評価です」。坂本にとって新しい音楽の世界が広がっていきそうだ。

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