女優の高畑充希(29)が11日、都内で行われた映画「浜の朝日の嘘つきどもとも」の舞台あいさつに登場した。

 映画は、福島・南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台にした物語。

 主演を務めた高畑は「去年ちょうど暑い夏の時期に撮影を行い、自粛明け最初のお仕事だった。監督の映画愛や福島の空気に癒された時間だった」と振り返った。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況には「公開までになんとか感染状況が良くなればいいなと思っていたが、なかなか毎日世知辛いなと思いながら生活している」と話した。

 自身の心境にも変化があらわれたようで「おうち時間が増えて自分自身に興味がわいてきた。これから、自分に似合う色を考えたりとか、自分研究をやろうと思っている」と明かした。