“純国産セクシー”三東ルシア 17歳の素顔「いやだなあ。そんな目でしか見てくれないなんて」

2021年09月12日 10時00分

モテない男の味方だった三東ルシア

【今週の秘蔵フォト】騒がしい世の中、魚になって海に飛び込みたい時もある。1975年にホーローバスのCMに登場してセミヌードを披露し「おサカナになったワ・タ・シ」のセリフで一躍人気者になったのが三東ルシアだった。

 75年3月には「危険な春」でレコードデビュー。6月には不良高校生を描いた「青い性」(東映)で映画デビュー。10月にはNHK銀河テレビ小説「遠きにありて」にも出演。高評価を得た。

 大活躍の1年も終わろうとしていた75年12月10日付の本紙ではインタビューに応じている。見出しは「純国産のセクシーさん」。当時の野郎どもに圧倒的人気を誇っており、記者は「考えようによってはモテない男の味方! 75年度新人賞を贈りたい」と独断で賞贈呈を決めている。

 三東は当時17歳。記者の飢えるような視線に対し「いやだなあ。そんな目でしか私を見てくれないなんて。自分のヌードを見るのはいやじゃないけど、ヌードになるのは恥ずかしくて。鏡で見ても、もっとやせたらいいのに。ホーローバスのCMだって、やんなくちゃいけないからやっただけで。もう嫌です。絶対に!」と反発している。

「不良っぽさを感じさせるのが魅力」と評されながら、三東は「1対1のお付き合いってしたことがないの」と17歳の“素顔”を明かしている。

 その後も映画やドラマ、グラビアで活躍した後、89年に引退。2003年に復帰するもやがて表舞台から姿を消した。70年代に青春を過ごした男性にとっては忘れられないタレントの一人である。

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