明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏(45)が7日、ツイッターを更新。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、皇室観の視点から先行きを危惧した。

 竹田氏は前日、総裁選立候補で名前の挙がる5人を皇室観からジャッジ。高市早苗元総務相、岸田文雄前政調会長はそれぞれ男系維持、女系に慎重の姿勢を見せていることから「高市〇」「岸田△」と触れ、野田聖子幹事長代理、河野太郎行革相、石破茂元幹事長は「女系容認」の立場から「×」としていた。

 この日、竹田氏は改めて「野田× 女帝推進」「河野× 女系容認」「石破× 女系容認(不出馬?」と3人の女系容認派の名前を挙げた。

「今後、女系容認の総理が出てくるだろうが、今がとても重要。有識者会議が進行しているため、ここで女系容認の総理が立ったら、日本は終わる可能性がある。本来なら結論に至るまで菅総理が担って欲しかった」と菅義偉首相の退陣を残念がった。