30日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」では、緊急事態宣言下の愛知県で開催されたヒップホップ系野外フェス「NAMIMONOGATARI2021~the next story~」の問題を取り上げた。

 このフェスでは数千人の観客がマスクが密状態でほぼノーマスクで歓声を上げ盛り上がっている動画がSNS上で拡散され炎上。酒類の販売したいたことも明らかになり、愛知県の大村秀章知事が主催者側に抗議。フェスに出演したラッパーのZeebraらが謝罪する事態となっている。

 この問題について元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫(63)は「やはり強制性のある要請が必要。お願いベースの要請ではこういうことになる。自粛疲れの気の緩みがこれに集約しているように思う」と現在のやり方の限界を指摘。その上で「強制性のある罰則規定が必要」と持論を展開した。