俳優の関口宏(78)が29日、「サンデーモーニング」(TBS系)に出演した。

 スポーツコーナーで甲子園の決勝戦が智弁和歌山(和歌山)対智弁学園(奈良)の〝智弁対決〟になったことを取り上げた。甲子園での智弁対決は2002年の3回戦以来19年ぶり2度目であることを紹介。

 野球解説者の槇原寛己氏(58)は「智弁学園に前川選手っているんですけど、ものすごい下半身をしてる。巨人の岡本選手の後輩にあたるわけですけどプロでもびっくりするぐらいの太もも。すごいスラッガーを作る学校なのかなと。決勝はこのバッターに注目してますね」とコメントした。

 関口は「強いんだね、この智弁って学校がね」と感想を語った。「有名になった監督さんがいらっしゃいましたよね。必ず甲子園に来るみたいな顔した…」と続けたが、高嶋仁前監督の名前を思い出すことができなかった。唐橋ユミアナから「高嶋監督?」と助け船を出され「高嶋さんかぁ、いらっしゃったね」と納得し、甲子園の話題を終了した。

 今大会では高嶋元監督の孫である奨哉選手が出場し話題を集めている。それだけにネット上では「無知過ぎる」「『必ず甲子園に来るみたいな顔ってどんな顔?』といったツッコミの声も。野球評論家の張本勲氏(81)が女子ボクシングをめぐり女性蔑視ともとれる発言をして謝罪。その後、番組内での発言が控え目になっているが、今後は関口のコメントにも注目が集まりそうだ。