漫画家の倉田真由美氏が24日、ツイッターで新型コロナウイルスワクチンをめぐる米国の分断を嘆いた。

 倉田氏は米ニューヨーク市長が公立学校の教職員全員にワクチン接種を義務付ける方針を示したという報道を受け「もはやアメリカはまったく自由の国じゃないな。自分の身体に関する自由って、一番基本的で重要な自由の一つじゃないか」と半ば強制的な接種をするという方針に疑問の声をあげた。

 さらに、米国内でワクチン接種への対応が異なっていることも指摘。「とはいえ自由の制限がひどいのは民主党州で、共和党州は全然違う様子。同じ国の中で、対策が真逆に分かれている」とコロナ対応をめぐって米国内が分断されている現状を嘆いた。

 米国内ではワクチン接種やマスク着用の強要に反発し、デモが多発している。