お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」吉田敬(48)のツイッターがコロナを巡ってピリピリムードだ。

 発端は吉田の17日のツイート。そこでは番組でも共演したことのある「長尾クリニック院長」の長尾和宏医師の対コロナ対策の活動を取り上げたのだが…。

「吉田は、長尾医師のネットニュースを添付して『一読してほしい』と促しています。同医師は、感染症法の分類の中で現在2類に分類されている新型コロナウイルスをインフルエンザと同じ5類に引き下げるべきと主張している立場。これには賛否両論があり、炎上してしまったのです」(テレビ関係者)

 ツイッター上では、吉田と、吉田に反対意見の医師たちのぶつかり合いに発展。ある医師から「芸能人の方が医療について発信してそれが間違っていたら、どこかの誰かの命を奪うことになります」と指摘されると、吉田は「500人以上コロナ患者を診てくれた長尾先生が間違えてると言ってますか?」と逆ギレ。それに対し、別の医師がやんわりたしなめると、吉田はそれにもかみつき、一般のツイッター民も参戦する事態に。ヒートアップした吉田は「他人への話しかけ方知らんのか? 謝れ」「去れよカス」「ドアホ」などと罵詈雑言を浴びせる事態に発展している。

 お笑い関係者の話。

「吉田と言えば、2012年に次長課長・河本準一の生活保護受給騒動が勃発した際、批判したネットユーザーに対し『食物連鎖の一番下の人!』とツイッターで揶揄して大炎上しました。本人も自分なりの正義心があるのでしょうが、熱くなりすぎるところがある。ちょっと心配ですね」

 東京都はすでに医療崩壊真っただ中。吉田は1人でも多くの命を救いたい一心なのだろうが、ここは専門家同士の議論を見守った方がいいのかもしれない。