米人気女優ケイリー・クオコ 東京五輪「近代五種」で “虐待” された馬の買い取りに名乗り

2021年08月15日 07時00分

近代五種に出場したドイツのアニカ・シュロイ(ロイター)
近代五種に出場したドイツのアニカ・シュロイ(ロイター)

 私が買い取ります――。米人気女優が、東京五輪の近代五種で選手やコーチに虐待を受けたと問題になっている馬「セントボーイ」の購入をSNSでブチ上げ話題になっている。

「ビックバン・セオリー」や「フライト・アテンダント」などへの出演で人気のケイリー・クオコ(35)は14日、インスタグラムに怒りの投稿。夫が調教師で馬術家、自身も馬術家の馬愛好家であることから、近代五種でセントボーイを叩いたとされるドイツ選手、コーチを猛批判した。

「この恥辱についてコメントするのは私の義務です。これは五輪の障害飛越競技ではありません。多くの点で私たちのスポーツの嫌な、低能な、虐待的な表現です。このチームは自分たちを恥じるべき。私たちのスポーツではありません」とバッサリ。さらに「私はその馬を今すぐ購入します。いくらか値段を決めてください」と買い取りまで表明した。近代五種では、抽選で割り当てられた馬に騎乗するが、セントボーイの〝不運〟にいても立ってもいられなかったようだ。

 この問題は、金メダル候補のアニカ・シュロイ(ドイツ)が障害の飛越を拒否したセントボーイに対し、ライスナーコーチの指示で繰り返しむちで打ち、コーチ自身も拳で馬を叩いたことで非難が殺到。国際近代五種連合はコーチの五輪資格はく奪を発表した。

 また、国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は13日、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、今後の大会から馬術競技を廃止するよう求める事態にまで発展している。

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