元宮崎県知事の東国原英夫氏(63)が10日にツイッターを更新。丸川珠代五輪相(50)を皮肉った。

 東京五輪後に東京・銀座を訪れていた国際オリンピック委員会のバッハ会長(67)に対してネットでは「不要不急」と批判の声が上がっていた。これについて丸川氏は「不要不急であるかは本人が判断すべきものだ」と10日の会見で答えて、火に油を注ぐこととなっていた。

 一方、西村康稔経済再生担当相(58)はお盆の帰省自粛を求めている。ネットでは「西村と丸川で言ってる事違うやんけ 閣内不一致だろ」「『銀ブラ』よりは『お盆の集まり』の方が必要だと思うけどな」とあきれる声が出ている。

 批判される丸川氏に対して、東国原氏は「丸川大臣、正直に言えばいいのに。『私は高々大臣ですよ。ステークスホルダー様に向かって不要不急な外出はお止め下さいなんて言える訳がありません。国民には普通に言えますけど。増してや五輪貴族様に向かって口が裂けても言えません。国民には普通に言えますけど』と本音を言えばいいのに」と皮肉交じりでツイートした。