山口百恵さんなどを手掛けた音楽プロデューサーの酒井政利さん(享年85)が16日に心不全のため都内の病院で死去したことが昨日分かった。この訃報を受けて、川﨑麻世(58)が追悼コメントを出した。

 川﨑が14歳でレコードデビューしたのをプロデュースしたのが酒井さんだった。

「酒井プロデューサーの訃報を知り残念で仕方ありません。酒井さんとの出逢いは1977年、CBS・ソニーより『ラブ・ショック』で歌手デビューした時からプロデュースしていただきました。レコーディングや曲のタイトルを付ける時にジャニーさんやメリーさん、そして酒井さんの意見交換はそれはもうわくわくするようなアイデアが飛び交っていました。これまで数多くのビッグスターを世に送り出した大プロデューサーとご一緒させていただけたことは、生涯忘れることができない宝物となるでしょう。ご冥福をお祈りいたします」