お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズ(54)が16日、ツイッターを更新。この日行われたプロ野球オールスターのMVPを選定した。

 三村は「オールスターの楽しみは、日本もメジャーリーグも笑ってるプレーヤーがいい。平和という感じ。そのなかで、知ってる選手がいるぶん日本のオールスター流石だな」とツイート。

 14日にも大谷がリアル二刀流出場で話題を呼んだ大リーグのオールスターをテレビ観戦し、「楽しんでます!」とつづっていた三村。この日は日本のオールスターを堪能したようだ。

 このツイートにフォロワーからは「三村さん的MVPは誰でしたか?」との質問に「ヤクルトの中村捕手の送りバント。打ちたかったかも。ですけど。ヒーローですよ!!!」と即答してみせた。

 全セを率いた巨人・原辰徳監督が4―4で迎えた9回。無死一、二塁としたところで途中出場していた中村に犠打のサイン。中村は苦笑いしながらもきっちりと犠打を決め、決勝点の好機を演出した。

 直球勝負やフルスイングなどが話題となるオールスターでの犠打はなんと30年ぶり。

 三村は大の巨人ファンで原監督の采配には見慣れているはずだが、この日の原マジックにはさすがに驚きを隠せなかったようだ。