15歳の手塚理美 大人の胸を射抜いてしまう大人っぽさ

2021年07月18日 10時00分

とにかく破壊的にキュートだった
とにかく破壊的にキュートだった

【今週の秘蔵フォト】作曲家の小林亜星さんが5月30日、88歳で亡くなった。今から47年前の1974年、小林さんに伴われて「ユニチカ」のマスコットガールとしてCMに登場したのが、まだ12歳の手塚さとみ(現理美)だった。

 もともと、不二家のCMで注目はされていたが、これを機にCMは倍増。とにかく破壊的にキュートだった。歌手としてもデビューし、80年代はタレントとして活躍。NHK連続ドラマ「ハイカラさん」の主役に抜てきされ「ふぞろいの林檎たち」「男女七人秋物語」など当時のトレンディードラマで人気を集めた。

 76年6月、当時15歳の手塚は本紙を訪問してインタビューに応じている。同年1月に最初で最後のアルバム「15歳の肖像」を発売したばかりだった。

「モデルやタレントになりたいなんて思っていなかった。(モデルの)弟の仕事に行ったら誘われて、一応モデルクラブに登録していたら、ちょこちょこ仕事が来るようになったの」とはにかんだが、この時期でブロマイドの売れ行きは専門店でベスト10に入るほどの人気だった。

「話す人の性格が分からないと、なかなかしゃべれなくて。自分でも困っちゃって」と話す表情は、15歳ながら聞く側の胸を射抜いてしまうような大人っぽさだ。

 私生活では97年に離婚を経て、子育てが終わった2016年から女優業を再開。今年還暦を迎えたが、時折見せる屈託のない魅力的な笑顔は今も昔も変わらない。

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