俳優の木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,(18)がホラー映画「牛首村」(公開日未定)で女優デビューする。そのウラには父の〝アシスト〟もあったようだ。

 撮影はすでにスタートしており、芸能関係者いわく「石川県にある実在する心霊スポットでロケもあるようです。清水崇監督がKoki,さんのことを『物おじしない』と評していましたが、そのあたりの感じも映画で出てくるかもしれません」という。

 演技ができるのか、そもそも女優としての需要はあるのかなど、さまざまな点で注目された今回のキャスティング。前出の関係者は「前々からプロデューサー的存在の静香さんが、娘の女優業進出の機会をうかがっていたといわれています」と明かすが、それだけではない。父キムタクの存在も大きかったという。

「牛首村」を配給する東映は今年創立70周年を迎えた。その70周年記念映画として製作されるのが、キムタク主演の時代劇映画。一部報道によると、木村は織田信長を演じるといわれている。

「かなり前から記念映画の主演に木村さんをピックアップし、スケジュールを調整していたそうです。当然、ワキを固める俳優は豪華布陣。(東映の)力の入り方は半端ではありません」(映画関係者)

 娘Koki,の主演映画がトントン拍子で進んだのも、父親と仕事している以上、むげにはできない部分があった。そうするしかない…まさに「是非に及ばず」といったところか。

 木村親子が映画界をジャックする日がやって来そうだ。