無免許事故・木下富美子氏が逃げ切り画策 寵愛した小池都知事に求められるケジメ

2021年07月13日 11時30分

小池都知事とともに写る木下氏の選挙ポスター
小池都知事とともに写る木下氏の選挙ポスター

 免停中に人身事故を起こして「都民ファーストの会」を除名処分となった木下富美子都議(54)が、雲隠れを続けたままだ。「都民の皆様へ」という文書を8日にホームページ上で発表して以降、動きがなかったが、12日までにツイッターのアカウントを非公開にしていたことが分かった。木下氏は東京都議選中の2日に板橋区内で交通事故を起こし、警視庁が自動車運転処罰法違反(過失傷害)や道交法違反(無免許運転)の疑いで捜査していた。6日の当選証書付与式に姿を見せなかった一方で、1人会派「SDGs東京」を設立した。

 都民ファの特別顧問を務める小池百合子都知事から、「客観的に自らの行為を見つめなければ有権者に極めて失礼」と苦言を呈されていた。

 アカウントに鍵がかけられたことについて、ツイッターユーザーらは「プロフィル欄に『都政へのご意見募集中』と書かれているのが何とも味わい深い」「ほんとに選挙通ったら有権者無視なんだね」「逃げの態勢なのかなんなのか」など、困惑のコメントが並んだ。

 都民ファ内部でも議員辞職を求める声が高まっているというが、今も本人は出処進退を明らかにしていない。都政関係者は「優秀ではあったので、都民ファから出馬する以前にも政界から声はかかっていた」と指摘。木下氏は博報堂に勤務し、内閣府に出向していたことも。それだけに政界とのつながりがあったのだ。

 とはいえ、「都議としては小池氏のちょう愛を受けていたことから、強気になっていた面もあった」(前出の関係者)と慢心があったのではないかともいう。

 ツイッターのプロフィルは今も見られるが、「小池都知事と共に女性目線で東京大改革」と書かれている。ちょう愛していた小池氏が引導を渡すしかいない。

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