タレントの壇蜜(40)が8日に都内で行われた秋田米新品種「サキホコレ」の「パッケージデザイン発表イベント」に出席した。

 秋田県出身の壇蜜は着物姿で登壇。「よろしくお願いします。ごきげんよう。秋田に縁がある者として、こういう場に呼ばれるのはうれしいですね。ちゃんとお務めを果たしたいと思います」とたおやかに頭を下げた。

 パッケージデザインを担当したデザイナー・原研哉氏と共に、壇蜜は新デザインをアンベール(商品を隠している布を取る行為)。「サキホコレ」という商品名を前面に押し出したシンプルかつ堂々したデザインだ。

 壇蜜は「デザインはそこまで深く勉強していないんですけど、日本人で良かった、日本人なら読めるデザインで、優しい気持ちが伝わります」。さらには「オレを信じて、飛び込んで来い! という気持ちも感じますね」とそのますらおぶりにも言及した。

 イベント後半にはサキホコレを試食。「うん、思った以上にもちもちしていてます。弾力と…すごーい。おいしいです。かんでいると、奥歯がうれしくなります。恵まれたものをいただいていますね。『ごはんがおいしい』、それでいいじゃないかという感じがしました」と壇蜜流表現で味をリポート。

 最後は「きょうは、お先にいただいちゃいました。ありがとうございました。名残惜しいな。(お持ち帰り用に)タッパー持ってくれば良かった」と笑わせた。