昨年8月に第1子となる女児を出産したタレントの菊地亜美(30)は、ママになっても変わらずバラエティー路線を突き進んでいる。

 独身時代にはおバカキャラでバラエティー番組をにぎわせた女性タレントも結婚して出産すると、急に手作り弁当の写真を投稿するなど、ママタレに“キャラ変”するケースが多い。事務所が受ける仕事もママタレとしての活動を念頭に置いたものにシフトチェンジしがちだ。

 そんな中、全くと言っていいほど変わらないのが菊地だ。最近ではフジテレビ系バラエティー番組「まっちゃんねる」内の笑わせ合いバトル企画「女子メンタル」(6月19日放送)に出演し、見事優勝。

 同月13日放送の「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)では、「20代前半の時、沖縄国際映画祭で既婚者の芸人さんに3日連続で『ホテルに来い』って誘われた」などと暴露し番組を盛り上げるなど、ママとなった今でも、以前と変わらないバラドル路線を貫いている。

「芸能界に長くいる女優の中には、スタッフに悪態をつく人もいる。だけど『アイドリング!!!』時代に下積み生活を送った菊地は、番組スタッフに対してもかなり礼儀正しい。下積みを経て築き上げたバラドルの地位を今も大切にしている」(芸能プロ関係者)

 菊地は30日、オンラインで行われたアルヒ「本当に住みやすい街大賞2021in北海道」発表会に出席。「のどかな環境のいいところで子育てをしたいというのがある」とママタレっぽいコメントをしつつも、「(娘が)あと2か月で1歳になっちゃう…」「この子が20歳になって、結婚しちゃうって思うと、泣けてくる時がある…」などとジョーク交じりに話し、会場を笑わせていた。