東京都は22日夜、小池百合子都知事が過度の疲労で静養が必要になったとして、今週の公務を離れると発表した。どこまで内情をキャッチしていたのかは不明だが、橋下徹元大阪府知事はこの緊急事態を〝予言〟していた!?

 同日昼、TBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!」にリモート出演した橋下氏は、ここ最近になって急に存在感を消していた小池都知事を「うまいですねえ、本当にうまいですよ。都市開催の責任者は小池さんなんです。でも本当に危ないときはキュッと身を引いて、菅さんを前面に、盾に使うわけですから。これは凄い」と〝大絶賛〟。東京五輪開催への批判を菅首相に押し付け、自身は目立たないようにしているというのだ。

 さらに「オリンピックが進んできたら、今度は小池さんが前面に出てきますよ。着物をバチーッと着て、世界に向けてあいさつをする」と今後の展開を予想していた。

 そんな最中に突然、小池都知事が過労で静養と発表。タイミングが良すぎただけに、橋下氏の発言が「予言」と話題になっているのだが…。確かに都知事の仕事は激務であることは間違いないが、本当に休養が必要なのか、それとも批判の矢面に立たないように身を隠したのか、果たして真相は――。