人気ユーチューバーのシバター(35)が先日、格闘家・朝倉未来(28)に一本勝ちし、ユーチューバーとなった格闘家、クレベル・コイケ(31)の動画に物申した。

 シバターは21日にタイトル「クレベル・コイケにどうしても言いたいことがある」で動画を公開。コイケがユーチューバーとなり、先日、動画を公開。その内容は対戦した朝倉未にリスペクトの意を示したものだった。

 これにシバターは「クレベル・コイケさんに言いたい! もし日本語が分からなかったら、だれかが翻訳してください」と切り出す。

「コイケさんは動画で、朝倉未来が『日本の総合格闘技をメジャーにした』と言ってましたが、それは間違いです。いや、少し違います。日本の総合格闘技をメジャーにしたのは…僕、シバターです」

 そもそも朝倉未が動画を始めたのは「僕の影響でした。一緒に、ジ・アウトサイダーに出てた時には、僕の動画を見ていたんです。それで、未来君も『ユーチューブをやりたい』と。それで『コラボしてくれませんか?』と僕と戦った動画が伸びました」と破格の2000万回超えした「朝倉未対シバター」動画を自慢する。

「いまは僕は朝倉未来君よりも(ユーチューバーとしては)下の位置にいますが…」と自虐しながらも、総合格闘技の認知を広めた功績はシバターにあると主張した。

 シバターとコイケはSNSを通じて〝舌戦状態〟でもある。

 動画ではこのことにも触れ「提案なんですが、実際にシバターと試合をしましょう。僕は年齢が35歳で総合格闘家としてはギリギリの年齢。もうあと何試合できるか。その残り少ない試合の1つをあなたとやりたいと思います。日本の格闘技をさらに盛り上げるために、近いうちに日程を組んで戦いましょう」と改めてオファー。

 RIZIN無敗の男・シバターが連勝記録を伸ばすのか、それとも土がつくのか――。