ダイアモンド☆ユカイ “エレキの神様”寺内タケシさん死去に「ご冥福をお祈りします」

2021年06月19日 19時17分

寺内さん(左)と大石吾朗

 ロックミュージシャンのダイアモンド☆ユカイ(59)が19日、ツイッターを更新。「ご冥福をお祈りします」とつづり、“エレキの神様”として知られたギタリスト・寺内タケシさん(享年82)の死を悼んだ。

 寺内さんは18日夜、肺炎のため横浜市内の病院で死去した。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日、お別れの会を予定している。

 母の三味線を手本に5歳からギターを始め、大学在学中にプロ活動を開始。「年寺内タケシとブルージーンズ」を結成しエレキブームの仕掛人となり、加山雄三主演の映画「エレキの若大将」にも出演した。エレキの達人として世界中で公演を開いたほか、全国で1500校を回り、ハイスクールコンサートを開催。ライフワークとした。

 2002年には長男でミュージシャンのAKIRAこと寺内章(58)が覚せい剤取締法違反で逮捕される事態に見舞われた。章は「父親の存在が重圧になって逃れたかった」と話し、涙を流したという。

 この際、寺内さんはがんの手術のため、大学病院に入院中だった。退院後、寺内さんは術後間もない身を押して、さらしを巻いた状態で会見に臨み「愛情をかけて育ててきたつもりだが、全く分からなかった」と心境を明かし「息子をバンドから外す。2度と同じステージに立つことはない。法の裁きを受けて刑に服し、身ぎれいになって社会復帰してもらいたい」と厳しい言葉で突き放した。

 二重の苦しみを味わいながらも、寺内さんは力強く復活。04年には文化庁長官表彰を受け、05年には国会議員の前で「ハイスクールコンサート国会報告会」を開いた。章は逮捕から17年を経た19年に、ボーカリストとしてブルージーンズのステージに上がっている。

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