新婚カップルがマル秘エピソードを独占告白! 4月3日に結婚した元新宿歌舞伎町のホストクラブ「クラブ愛」のカリスマホストで、現在はタレントの城咲仁(43)と、新妻の加島ちかえ(32)が本紙取材に応じた。「運命の2人だった」と何から何まで息ピッタリの“仁&ちかえ”が、出会いから結婚までの軌跡を語ってくれた――。

 2人が夫婦になるのは運命だった。

 最初の出会いは仕事のオファーだった。「僕がプロデュースしたイベントの仕事にちかえちゃんがぴったりだと思って」(城咲)と加島にオファー。ただ、加島によると、その時は「お仕事の先輩後輩という関係で、一緒に食事に行くとかはありませんでした」(加島)。

 それが恋愛に発展したのは2019年4月のことだ。

 あまりにも多忙で仕事に疲れ果てた城咲が「ふと、ちかえちゃんを食事に誘った」。すると加島は「仁さん、どうしたんですか?という気持ちでしたね。その時初めて、ゆっくり食事をしました」と振り返る。その時に2人は「スペインが好き」「スーパーフード(栄養価が高く低カロリーな食品)の先生が一緒」など、たくさんの共通点を見つけたという。

「昔、ホスト時代にも疲れ果てて、『クラブ愛』のオーナーの奥様が『仁に倒れられたら困るからリフレッシュしておいで』とスペインに行かせてもらったんです。フラメンコもそうですし、それで一気にスペインが好きになりました」と城咲。一方、加島は「スペインは憧れの地なんです! 何度もチャンスがあったけど行けてなくて…。絶対に行きたいと思ってます」と話す。

 食べ物の好みも一緒。「別々に過ごしていても、前日の食事のメニューが一緒なんてこともありました」と加島は照れ笑い。

 そんな2人は自然に引かれ合い、正式に付き合うようになったのはその1か月後、平成から令和に元号が変わった19年5月1日だった。

 城咲が「会いたい」と連絡を入れた日、加島は仕事だったが、たまたま早く終わり、会うことができた。「そこで日付が変わった時に仁さんに『(お付き合いしても)いいですよ』と。令和になったことが、新たなスタートなのかなとも感じました」と加島。交際がスタートした。

 加島は城咲のことを「昔から家族だったんじゃないかなと思います」。

 20年の正月休みに、城咲が加島の実家を訪れた際には、「こたつでぐっすり寝ていたんです(笑い)。僕は神経質な部分があって、寝てても少しの物音でも起きるぐらいなんですけどね」と城咲。加島も「両親が勧めるものだから、1週間以上も泊まって(笑い)。弟の洋服を着ていたんですよ」と楽しそうに振り返った。

 やんちゃな部分もある城咲だが、加島は「彼には暴走しそうな時にちゃんと止めてくれる友達がいるんです。人に恵まれているなと思います」と周りに人の輪ができる夫を尊敬している。城咲は「僕は外にいる時は、『城咲仁』を演じてしまう時もあるんですが、ちかえちゃんはそれを崩してくれるんです」と感謝する。

 夫婦の今後について聞くと「子供は欲しいですね! 勝手に名前まで考えて怒られました」(城咲)。「コロナ禍が収まったら、憧れのスペインへ新婚旅行へ行きたいです!」(加島)

 最後は城咲が現役ホスト時代をほうふつとさせる「90度のひざ立ちポーズ」で新婚指輪をはめるサービスショットも披露。ラブラブぶりを見せつけた。

 ☆しろさき・じん 1977年9月23日生まれ。東京都出身。新宿歌舞伎町で一世を風靡したホストクラブ「クラブ愛」のカリスマホストとしてメディアの寵児に。タレント転身後はバラエティー番組などで活躍。音楽好き。最近ではフードマイスターとしての活動も。

 ☆かしま・ちかえ 1989年2月13日生まれ。兵庫県出身。ものまねエンターテイメントハウスSTARに6年間在籍。現在はサンミュージック所属。得意なモノマネは上戸彩、きゃりーぱみゅぱみゅ、中森明菜など多数。タレントとして活動しながら、フードマイスターの資格を生かした仕事も行っている。