コロナの影響で仕事がなくなり、引退を考えるほど追い込まれた小柳ルミ子(68)だが、やはり愛してやまないサッカー、そしてスペイン1部バルセロナに救われていた。

 14日、ハードロックカフェ東京で行われた、バルサ所属のスーパースター、リオネル・メッシをアンバサダーに起用した「Live Greatness キャンペーン ローンチイベント」に出席した。

“メッシを愛しすぎるアーティスト”としてアンバサダーに就任した小柳は「実は今朝も7時半ぐらいまで生で見てきて一睡もしてません」と、開催中のサッカー欧州選手権に熱中するあまり徹夜したことを告白。

 そもそも16年前にサッカーファンになってから“異常”な私生活を送っていることは有名で「仕事がある時は5試合。ない時は1日に10試合」と年間約2000試合もテレビ観戦しているというのだ。
 
 当然、バルサの試合は「全試合、生で見てます。幸いなことに日本では夜中の3時とか4時からなので仕事も終わって家に帰ってゆっくり見れる時間帯なので、もう(リーグ戦)38試合全部ライブで見てます。それが私にとってはゴールデンタイム」と笑顔で話した。

 報道陣から「いつ寝るのか」と問われると「眠くなったら寝ます。でも40分ぐらい寝るとすっきりなんですよ。おかしいですよね(笑い)」と超ショートスリーパーであることを明かした。

 充実する私生活の一方で、歌手としてはコロナの影響をもろに受け、仕事が激減する事態に。「引退を考えるほど落ち込んでいた。そんな小柳の支えとなったのがバルサでありメッシ。応援するぞという気持ちのおかげで、気力を取り戻したようだ」(芸能関係者)

 サッカー好きということからこの日のような仕事のオファーもあった。今の小柳からサッカーは切り離せない。