女優の神田沙也加(34)が13日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。憧れと語る女優の安達祐実(39)から名セリフを掛けられ感動をあらわにした。

 今回の放送では「心を打たれた名セリフSP」と題し、出演者の人生を変えたという名言が紹介された。

 神田が女優を目指したきっかけは人気ドラマ「家なき子」(日本テレビ系)で見せた安達の迫真の演技だった。当時の安達について「自分と年齢も変わらない子がテレビの中でお芝居していて、初めて子役という存在を知った。すごくショックだった」と振り返った。

 神田は「ガラスの仮面」(テレビ朝日系)で流れた決めセリフを紹介。主人公のマヤ(安達)が自己暗示を掛けて女優として役になる時に発する「さあ、マヤ。仮面をかぶるのよ」。自身も役になりきる際に同セリフで暗示をかけているという。

 VTRで出演した安達から「沙也加。仮面をかぶりなさい」と念願のセリフを言われた神田は「うれしい。ありがとうございます!」と目を輝かせた。