「カトパン」こと、フリーアナウンサー加藤綾子(36)が7日、結婚したことをナマ報告した。お相手は一般人。極秘交際を徹底してゴールインしたが「付き合いたい!」「抱きたい!」などと熱烈なラブコールを送られてきたタレントの明石家さんま(65)には事前に入籍を報告していたそうで「相手は誰や!?」とイジられまくったという。


 お相手の男性との交際は明るみに出ておらず、まさに電撃婚だった。加藤は7日朝、所属事務所を通じて結婚を報告。「6月6日に結婚致しました。お相手は一般の方です。どんな時も自然体で心穏やかな人柄に惹かれ彼と共に人生を歩んでいきたいと思いました」。

 1年弱ひそかに愛を育み、ゴールインした。この日報じられた「文春オンライン」によると、東京や神奈川を中心に約60店舗のスーパーマーケットを展開し、年商2000億円を誇る企業の2代目社長だという。

 屈指の人気アナが伴侶に選んだのは一般人だったが、加藤と言えば、これまで各界の著名人との熱愛疑惑が浮上した。EXILEのTAKAHIRO、歌手の福山雅治、プロ野球・巨人の片岡治大三軍野手総合コーチ、小泉進次郎環境相、米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手。直近では三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOだ。

 そんな過去の男性遍歴でも「超」が付くほどビッグなのが、さんまだ。2010年から始まったフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」でさんまと共演するようになり、意気投合した。

「聞き上手のカトパンと、寝る時以外しゃべり倒したいさんまさんの相性は抜群。2人は『ホンマ――』が始まって1か月足らずで仲がグッと深まり、〝急接近〟しました。以降、カトパンはさんまさんに口説かれ続けたんです」(フジ関係者)

 18年放送のフジ系「さんま&女芸人お泊まり会」では、共演者から「カトパンと付き合ってるのはホント?」と聞かれ、さんまが「付き合いたいし、抱きたい!」と素直にぶっちゃける場面もあった。

「カトパンがのらりくらりとかわし続けたので交際には至りませんでしたが、今でも互いの誕生日(さんまは7月、加藤は4月)にプレゼントを贈り合う仲です」(同)

 加藤は仕事のことだけでなく、私生活のこともさんまに相談したり報告したりしてきた。

「(フジ)局内で漏れ伝わってきたのは、やはり今回の結婚もカトパンはさんまさんに事前に報告したようだということです。カトパンが『結婚することになりまして…』と伝えると、さんまさんは『ホンマか!?』『ショック!』と落胆を隠さなかったようですが、すぐにヤジ馬根性を発揮し『相手は誰や!?』と芸能リポーターばりに追及したと。カトパンが『一般人で…』と明かすと、さんまさんは『チンパンジー!?』とお決まりのギャグで返して笑わせたと聞きました」(同)

 時に芸能界の大先輩として面倒をみてもらい、時に下心ものぞかせるオトコとしてアプローチしてきたさんまからの祝福は、うれしかったに違いない。