プロ野球の前中日二軍投手コーチ・門倉健氏(47)が6日夜、自宅に戻っていたことが明らかになった。妻・民江さんが7日、同氏の公式ブログで報告した。

 ブログでは「夫、門倉 健が昨夜、無事、自宅に戻りましたことを謹んでご報告申し上げます」と帰宅したことを報告。「皆様にはこれまでご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。私たち家族は無事に帰って来てくれたことにとても喜んでおりますが、医師の治療を要する状況と思われたため、本日、医師の診察を受け、鬱病と診断がありました。当面の間、治療と静養が必要な状況です」と門倉氏の現在の様子を明かす。

 気になるのは門倉氏の失踪中の行動だが「本来であれば、門倉本人が自ら、関係者の皆様に事情をご説明しお詫びを申し上げるべきところですが、私たち家族すら失踪の理由やこれまでの経緯を聞くことが出来ない状態です。今後は暫くの間、医師の指導に従い、治療に専念したいと思います」としている。

 今後、しばらくの間は医師の指導に従い、治療に専念する方針。「各方面の皆様に、ご迷惑やご心配をおかけした事を本人が強く気にしておりますが、まずは本人の回復をを待って、改めて、その機会を設けさせて頂ければと思います」と〝静観〟を呼び掛けた。

 本紙は先週末の時点で「日産スタジアム」(横浜市港北区)近くで発見されたと詳報。他のメディアも「発見」と続けて報じていたが、何らかの理由で門倉氏は自宅に戻っていない状況が続いていたものとみられている。一刻も早く門倉氏本人から「真相」が明かされる日が待たれる。