放送作家として「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)を全国規模の人気番組に育て上げる一方、映画化された「永遠の0」「海賊とよばれた男」で知られるベストセラー作家の百田尚樹氏(65)が5日、ツイッターを更新。ネットで話題となっている“ロリコン議員”問題を正面から叩き切った。

 この問題は産経新聞電子版が4日に報じた。立民党の性犯罪刑法改正に関するワーキングチームで、SNS時代に対応して中学生を性被害から守るための法改正を議論した際、出席した50代の衆院議員が「自分が14歳の子と性交したら、同意があっても捕まることになる」「年の離れた恋愛関係もある」などと主張。成人と中学生の性行為を一律に取り締まることに慎重な姿勢を見せたという。

 百田氏は「誰やねん! この変態議員は。名前出せよ!」と大爆怒。「マジレスすると、リベラルな政治家や文化人の活動により、いつかは14歳相手に性交してもOKとなるだろう。そして『14歳がOKで13歳がNGなのはおかしい』と言う声が上がり、13歳もOKとなるだろう。そうなると、次は12歳でもいいんじゃねとなる」と、低年齢化に歯止めが利かなくなる危険性を指摘した。そして「リベラルというのはそういう運動で社会を変えて来た」とつづった。

 フォロワーからも「ぞっとします」「逮捕してほしいです」「全くもって理解出来ない」「冗談じゃないです」「この議員は身に覚えがあるんでしょうね」「こういう変態、ロリコン野郎は許せませんね!」「気持ち悪い、おぞましい」など、次々と怒りの声が上がった。