西野亮廣 新作絵本は初版5万部でも大赤字 「別の収益源で実現させると『詐欺だ』と言われる」

2021年06月01日 20時04分

西野亮廣

 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(40)が1日、自身のユーチューブチャンネル「西野亮廣エンタメ研究ラジオ」を更新し、「キンコン西野の絵本が〝いつも大赤字〟なのに作られ続ける理由」を明かした。
 
「5000部売れたらヒット」と言われる絵本業界。まもなく発売される自身の最新作「みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~」は初版5万部。「超異例中の異例。ちょっとあり得ない数字なんですよ」と西野。作家印税10%、制作に2年。さらに分業制のため「初版5万部でも大赤字なんですよ。僕の絵本って毎回大赤字なんですよ」と明かした。

 しかし、コンスタントに新作が発表され続ける理由について「絵本の売り上げで絵本を作ってないから。僕の場合だとですねオンラインサロンの売り上げで絵本を作ってるんですね」と説明。

 さらに大事なポイントとして「絵本の売り上げで絵本を作ると、どうしても絵本の売り上げで作れるような絵本になってしまうんですね。表現に制限がかかっちゃうという話です。面白くないからという理由で会議でアイデアが落とされるのは大賛成なんですけれど、採算が取れないからっていう理由で落とされるのはちょっとイヤなんですね。でも、世の中にある面白いのほんどが『採算が取れないから』という理由で日の目を見る前に終わってしまっている。ここはクリアしたいじゃないですか」と賛同を求めた。

「だから別で収益源を作って、そのお金を面白いを実現させるために使うっていう流れを作っているんですけれども、この話をするとですね『詐欺だ』と言っちゃうのが日本人であると。裏を返すと、みんなと同じ作り方をして、みんなと同じようなものを作れということですね。ちょっとゾッとしますよね。みんな同じようなものが売れるワケないんで」と話した。

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