大坂なおみも出演「ナイキ」CMが大炎上! ジェンダー格差テーマも逆効果「違和感しかない」

2021年06月01日 19時29分

CMには大坂の試合シーンも流れる(ロイター)

 大手スポーツメーカー「ナイキ」のCMが大炎上している。

「New Girl Play New Nike」と題した同CMは5月28日にユーチューブ上で公開。女性の〝力強さ〟をアピールしたかったようだが、その中身が「女性蔑視」「いろいろとひどい」と批判を集めている。

 CMは妊婦が病院でエコー検査を受ける場面から始まり、お腹の赤ちゃんの性別が「女の子」と判明。夫とともに喜ぶものの、一瞬「女の子…」と真顔に。赤ちゃんの性別を知った親戚の少年は「女の子…」「えー」と落胆する。

 ほかにも、若い女性が男だらけの会議の中で困惑したり、何者かに狙われているのか、女性が夜道を恐る恐る歩くシーン、バースデーケーキの上に飾られた人形が「日本の男女には43・7%の所得格差があるんだって」とアオる映像が続く。まるで女性に生まれるのは損と言わんばかりの内容だ。

 動画後半になると一転して、男勝りな女性の映像が連続する。妊婦の出産シーンとともに、国内外で活躍する女性アスリートの映像が差し込まれていく。その中には、この日〝うつ病〟を告白した大坂なおみの姿もあった。

 無事出産した妊婦が生まれてきた赤ちゃんに「あなたは何になりたい?」と言葉をかけ、CMは終了。おそらくジェンダー格差がなくなってきていることを伝えたかったのだろうが、動画のコメント欄は「なんでこんな狂ったCMになるのか」「俺たちは心躍るCMが見たいんだけなんだよ」「自分たちが発信したい結末に向けて作るからこんな違和感しかないCMになる」と大荒れだ。

 動画は1日午後7時現在で1100万回以上再生され、低評価は高評価の2倍前後で推移。ナイキ側は「このフィルムは日本で女性が直面しているジェンダー不平等を紹介し、ジェンダーの壁に挑戦するために、ポジティブな変化と自信をもたらす機会を提供し、またインスピレーションを与えるスポーツの力を称えています」としている。

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