歌舞伎役者の中村獅童(48)が30日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。憧れのヒーローと語るプロレスラーのザ・グレート・カブキ(72)との対面を果たした。

 今回の放送は「ずっと憧れてます!私の神ヒーローSP」。中村はカブキが好きになった理由について「歌舞伎役者として子役の時から出させてもらってますけど、プロレスが大好き。夢のような組み合わせですよね、歌舞伎とプロレス」と目を輝かせながら語った。

 幼少期からレスラーの出待ちやカブキのメークを真似したりと筋金入りのファンだったそうで「毒霧が緑と赤で、子供ごごろにどうやってやっているのかなって思っていた」と振り返った。

 カブキとはかつて面識があったそうだが「緊張し過ぎて何も話せなかった」と中村。カブキがサプライズでスタジオに登場すると代名詞のヌンチャクをともに披露した。

 中村は「すげー、本物だ」と呆気に取られながらも「本当にうれしい。感動してます。ありがとうございました」と喜んだ。