俳優の山下智久(36)がバッキバキだ。23日に自身のインスタグラムで、筋トレに励む様子を公開。山下は「今日は足からトレーニングしたいと思います」と切り出すと、マシンを使った「レッグ・プレス」から取り組み始めた。

 さらにベンチプレスを持ち上げる「デッド・リフト」や、ダンベルを使った「ショルダー・プレス」などなかなか本格的。山下は「トレーニングを始めた時より、体重4・5キロ増えました。嬉しい」とつづっており、確かにTシャツの上からは筋肉で盛り上がった肉体がうかがえる。最近、一部週刊誌に「ジムを3件ハシゴしている」と報じられたが、その努力は着実に実っているようだ。映画関係者が言う。

「山下の筋トレの原点は2011年に公開された実写版映画『あしたのジョー』です。矢吹丈を演じた山下は、本物のプロボクサーばりの過酷なトレーニングをして体脂肪率4%までいったらしい。原作者・梶原一騎さんの弟で、空手家の故真樹日佐夫さんが『ジャニーズタレントがチャラチャラやってんじゃねえだろうな!』と撮影現場に乗り込んだ時、超バキバキの山下を見て、認めたそうですよ」

 もちろん、海外の俳優の影響も大きい。特に業務提携を結ぶウィル・スミスは6パックならぬ〝8パック〟まで仕上げるほどストイックで知られるからだ。だが、そんな有名俳優に最近〝異変〟が起こっているという。

「ウィル・スミスは現在、メタボなんです。コロナ太りしたそうなんですが、『オレは今人生で最悪の体なんだ』とSNSでだらしないおなかをさらしています。以来、筋トレを始めているんですが、山下も自身のトレーニング風景を投稿することで、海の向こうの友人に刺激を与えているんですよ」(芸能関係者)

 2人の〝バキバキツーショット〟が披露される日を期待したいところだ。