和歌山県在住の億万長者“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助さん(当時77歳)を急性覚醒剤中毒で殺害したとして、殺人罪と覚醒剤取締法違反で起訴された元妻の須藤早貴被告(25)が、ついに海を渡り“世界進出”を果たした。

 ベルルスコーニ元首相(84)一族の所有する大手メディアグループ・メディアセット傘下のウェブサイト「TGCOM24」は現地時間24日、「結婚式のわずか4か月後、億万長者の夫を覚せい剤中毒で殺害した ポルノスターは刑務所行き」などと、須藤被告の写真付きで報じた。

 記事では野崎さんが著書で告白した女性遍歴や女性への執着について、30億円を投じてキャビンアテンダントや女子大生など、4000人の女性と関係したと触れている。

 須藤被告は逮捕前、日本を離れて海を渡り、ドバイに“高跳び”する予定だったといわれている。