玉川徹氏「五輪開催強行はギャンブル、賭け金は日本人の命と健康」

2021年05月24日 11時37分

五輪開催で日本人の命と健康が犠牲に?

 開幕まで2か月となった先週の金曜のIOCのジョン・コーツ調整委員長の発言が波紋を広げている。それは「緊急事態宣言下でも東京五輪は開催できる」というものだ。つまり感染拡大、医療がひっ迫していても「五輪をやるぞ!」ということ。開催可能と言い切る根拠は、宣言下で行われた陸上などのテスト大会が成功したからだという。

 コーツ氏に次いでIOCのトーマス・バッハ会長も「五輪を実現するためには、誰もがいくらか犠牲を払わなければならない」と言ったものだから、多くの日本人の感情を逆なでしたようだ。もちろん「いくらかの犠牲」が新型コロナの犠牲者という意味でないのは明白だが、このタイミングでは言葉を選ぶべきだ。

 この2人の発言に、24日のテレビ朝日系ワイドショー「モーニングショー」に出演した同局員のコメンテーター玉川徹氏は「もう見えているんですよ、おカネ(のため)でしょ。それは世界中から見透かされている。IOCは、自分たちのおカネのためには、やるしかない。(問題は)むしろ日本側。オリンピックをやっても(感染拡大に)影響はないかもしれないけど、日本人の命と健康が脅かされるのではないかって、みんな心配している。それでもやるっていうのはギャンブルですよ。賭け金は日本人の命と健康」。

 IOCの金儲けのために、日本は命を懸けてまで五輪をやらなければならないのか?

関連タグ: