タレントで政治評論家の東国原英夫氏(63)が23日、ツイッターで国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長とコーツ副会長の言動を批判した。

 バッハ会長は22日、「五輪の夢を実現するため誰もがいくらかの犠牲を払わなければならない」と発言。さらにコーツ副会長は緊急事態宣言が出されている中でも開催することを断言。五輪反対派から批判の声が出ている。

 これに東国原氏も「ここのところのIOCのバッハ会長やコーツ氏の数々の発言。国民感情を逆なでする。いよいよ正体が見えてきた感じだ」と不信感をあらわにした。

 その上で「開催都市契約の片務性・不平等性は限度を超えている。よくあんな不平等契約を結んだよな。根源的にはそこに問題と責任があるのではないか」とIOCとの契約に大きな問題があることを改めて指摘した。