「不思議な関係でした」小林亜星氏 “名コンビ”作詞家・伊藤アキラさんを悼む

2021年05月22日 21時50分

小林亜星氏

「この木なんの木」「パッ!とさいでりあ」など多くのCMソングや歌謡曲を生み出した作詞家、伊藤アキラ(いとう・あきら、本名・伊藤皓)さんが15日、急性腎不全で死去した。80歳だった。この訃報に多くの作品でタッグを組んだ作曲家の小林亜星氏がコメントを寄せた。以下全文。


 突然の訃報にただ驚いております。

 彼とは様々なコマーシャルソングでご一緒させて頂きました。「日立の樹」など、数えればキリがありません。

 プライベートではお酒も呑まず、大変真面目な方でしたので、私のような飲兵衛とはほとんど接点はなかったのですが、仕事ではいつも彼の歌詞が回ってくると、スムーズにメロディをつけれるという、気が合うのか合わないのか、そんな不思議な関係でした。

 2014年に北海道・六花亭製菓のコマーシャルソング「花咲く六花亭」で共作したのが最後の作品となりました。「はな(花)、はな、はな~」と歌詞のほとんどが「はな」しか言っておらず、最初にそれを見た時はすごくビックリしましたがそれもこれも良い思い出です。

 お疲れ様でした。

 謹んでご冥福をお祈りいたします。

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