タレントの山之内すず(19)が19日、東京・千代田区の大手町三井ホールで行われた「社会福祉 HERO'S TOKYO 2020」にゲスト登場した。

 同イベントは新たな「福祉」創りに挑戦する若手を表彰する「社会福祉ヒーローズ賞」の日本一を決める全国大会。受賞者7人が全国各地から生中継で参加し、その熱い思いをプレゼンした。

 囲み取材では社会福祉ヒーローズ賞の「ベストヒーロー賞」に輝いた鹿児島家犬迫町の光陽福祉会・上馬場鉄也さんの障害者の個性をアートに転換し、福祉の魅力を発信する取り組みについて聞かれた。

 山之内は「本当に言葉では伝えられないものをアートにして伝える、アイデアが凄いなと思いました」と話す。

 福祉との関わりについては「SNSなどで発信とか、20歳になって、大人にもなりたいですし、ちゃんと調べて参加していきたいなと思いました」と語る。

「人生において、関わらないことがないと思うんですよ。どこかで携わる。私も、人の役に立ちたいという思いもあります」。

 SNSでの福祉発信については「すぐに動画の数字が上がることもあるんですよ。メディアごとにも特性があるので、周りを巻き込んでいったら、見て頂けるのではないかと思います」ともコメント。

 自身の「ヒーロー」について聞かれると「地元のお友達にずっと支えられてきました。友達がヒーローじゃないかなと思います」と語っていた。