元プロレスラーのミスター雁之助こと本田雅史氏(52)が14日、ツイッターで職場にかかってくる“ストーカー電話”に怒りをあらわにした。

 1991年、大学の同級生である故江崎英治さん(後のハヤブサ)とともに大仁田厚率いるFMWでデビューした本田氏は、大仁田とタッグを組んで世界王座を獲得するなど活躍。いくつかの団体に所属した後、18年に引退し、熊本県で福祉会社社員として働いている。

 その本田氏は「今まで我慢してきたがもう限界 うちの施設に『本田居るか?』と昼夜構わず不定期に電話してくるお前に忠告しとく 雁之助がハヤブサを〇しただの荒井社長を〇しただの どうも頭のイカれたプロレスファンらしい」と亡くなったハヤブサ選手やFMWの故荒井昌一社長の名前を挙げてツイート。続けて「迷惑電話がかかってきだして一年近く経つ 次かけてきたら業務妨害罪で警察に通報する」と警告した。

 本田氏は「また本田さんに電話かかってきたよ!と色々な職員さんから言われる この前うちの副社が電話に出た時に『あなたこっちに出て来て私と雁之助と三人で話しましょうよ』と言っても来ない 俺が出て話しててもビビって途中で電話を切る 本当に迷惑してるし仕事に支障をきたしてる お前絶対許さんからな」と、この電話が会社の業務を妨害していると明かした。

 その上で「ハヤブサのファンでヒールだった当時のリング上の事を恨んでいるのか知らないけど引退して数年経ってる自分宛に仕事場に昼夜関係無く電話してくる」「悪戯というよりは本気でヒールとしてのミスター雁之助を嫌ってる感じなんだよね 引退して普通に仕事してるのにその仕事先に何度も何度も電話してきてわけわからない事を毎回言ってくる」と“被害”の実態を訴えた。